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2024.05.02
「最期の時」
人はどんな人でも最期は死を迎えます。これは絶対です。今回はなかなか話しにくい「死」についてのお話です。(※内容についてはご家族様にご了承をいただいています。)

先日、ご利用者様がご逝去されました。一昨年、肺がんが発見され化学療法をされていましたが、徐々に体力がなくなる形でご逝去されました。ご逝去されるまでは対症療法を行い、最終的には麻薬で痛みを和らげながら治療を続けていました。

仮にAさまとさせていただきます。ご本人さまの希望でご自宅で療養されていたため、日常生活の介助…特に喀痰吸引と排泄ケアに関して重点を置き、プライベート看護サービスを提供させていただくことになりました。

室内でのケアは簡単ではありません。病院ほど設備が整っていないことや、匂いの問題があります。この方の場合はオムツ交換がメインでしたが、自宅の部屋で「オムツを換える」というのは匂いの問題が出てきます。排泄物の匂い、がん特有の匂いが慣れない方には大変苦痛です。

居室の換気通常の住宅ですと、どうしても居室に匂いがついてしまいます。Aさま邸の場合は、特大の置型消臭剤4つと交換後の換気を徹底することで対応させていただきました。清潔を保ちながら療養生活を送られるよう支援するのも弊社の務めです。

また、ご逝去時の関係場所への連絡やエンゼルケアも行わせていただきました。最期の時はなかなか平常時のようにはいかないため、その都度必要なケアや困りごとを伺いプライベート看護サービスを提供したしました。

すべてではありませんが、最期の時にはプライベート看護サービスのように自由度の高いサービスの有用性を特に感じます。これからも必要な方々に弊社サービスを提供することで、少しでも療養生活が安心して送られるよう邁進してまいります。
森下
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2024.05.02
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2024.04.30
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